出来てしまった妊娠線でも出産すると消えるの?

妊娠線は出産すると消えると思っている女性も多いでしょうが、残念ながら実はそうではありません。

妊娠線は1度できてしまうと生涯消えることはありません。妊娠線は皮膚が裂けてしまった状態であり、いわば傷です。

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出産が終わればお腹も小さくなりますから新しく妊娠線ができる事はありませんし、悪化することもないでしょう。

では、なぜ妊娠線は出産後も消えないのでしょうか?また本当に妊娠線を改善する方法はないのでしょうか?

妊娠線が消えない理由とは?

妊娠線は胎児が大きくなるにつれ、お腹の皮膚が引っ張られ、皮膚の伸びがついていけない状態になるためできます。

皮膚は3層構造になっており、表皮、真皮、皮下組織でできています。表皮の皮は伸びてもその下にある真皮は伸びが悪く、亀裂が入るため真皮と皮下組織が表皮の伸びに追いつくことができません。

この亀裂が肌の表面から透けて見えるのが妊娠線なんですよ。

そんな妊娠線は手術の傷跡が残った状態のように、皮膚の奥が避けてしまっているため消えることはありません。

皮膚の表面の傷なら治すことも可能ですが、皮膚の内部の傷跡は皮膚自身の力で治すしかないのです。

妊娠線を消すにはどうすればよいの?

では完全に妊娠線は消えることはないのでしょうか?

皮膚の内部が傷ついた状態の妊娠線は、皮膚自身の力をもって治すしかありません。

つまり肌のターンオーバーを促進させることが必要なんですよ。皮膚のターンオーバーはおよそ28日ですが、これは表皮の場合を指します。

妊娠線の真皮の場合は皮膚の生まれ変わりに数年かかると言いますから、妊娠線が完全に消えることはありません。

妊娠線を目立たなくなる術はある

ただ産後すぐの妊娠線は腫れて凸凹しており赤く黒ずんでいますが、時間が経つにつれ少しずつ赤味もなくなります。

出産後3か月も経てばピンク色に変わり薄くなるでしょう。そして産後半年ほどすれば、白っぽくなり徐々に目立たなくなります。

完全に消えることはない妊娠線ですが、出産後1年、2年もすれば、遠目からはわからない程度まで薄くなります。

妊娠線を目立たなくする方法は、肌の保湿をしっかりすることに尽きるでしょう。

肌を保湿することにより、肌本来のもつターンオーバーを促進させます。肌内部までしっかり保湿をし、水分や栄養を届けることによって肌も柔らかくなり新陳代謝をアップさせることができます。

妊娠線を目立たなくするには皮膚が正常に生まれ変わるために新陳代謝をあげて、早く元の厚みに戻すことで実現するんですよ。

表皮に厚みがでると真皮の亀裂も見えにくくなるため、妊娠線が目立たなくなるのです。

妊娠線を消すというより、薄くして目立たなくするという方法は、肌の保湿をしっかりと行い新陳代謝をあげて、肌のケアをすることが1番だということですね。

具体的にはどのようにすればよいの?

具体的にはクリームや美容オイルをこまめに塗り、肌の保湿を行います。

肌の内部まで浸透する、肌の新陳代謝をアップさせることができるクリームやオイルを使うことが理想的ですね。

ただ一般的に市販されているクリームやオイルには、多くの添加物が含まれている可能性が高いです。

保湿成分がしっかり肌内部へ浸透しなかったり、化学薬品が多く、かえって肌トラブルの元になる可能性だってあるんですよ。

妊娠線を目立たなくするためには、その効果を持っており、なおかつ安心して続けられるクリームを選びましょう。

そのような専用のクリームやオイルも販売されています。高い保湿力を持ち、肌の新陳代謝も促してくれ、肌細胞を活性化する成分が含まれているんですよ。

実際口コミでも効果を得ることができたというクリームも多々存在します。

そのようなクリームやオイルを使って、妊娠線を目立たなくする方法はあるのですから、生涯消えないからと言って諦めるのではなく、しっかり保湿ケアをして妊娠線を目立たなくしましょう。

食事でホルモンバランスを整えることも重要

妊娠中は女性ホルモンのバランスが大きく乱れます。この女性ホルモンのバランスが崩れることにより、肌も荒れやすくなり、コラーゲン生成も抑制されてしまうことがあるんですよ。

よく妊娠中の女性の肌はデリケートだと聞いたことはありませんか?それはこのような現象が原因なんですよ。

ですから産後すぐもホルモンバランスが乱れた状態にあるため、食事でホルモンバランスを整える栄養素を摂取する必要があります。

肌再生を促進させ、新陳代謝に関わってくる栄養素とは一体何でしょうか?

それは豚肉や納豆、卵などに含まれるビタミンB2や、ナッツやごまなどに多く含まれるビタミンE、そしてのりや大豆製品に含まれるマグネシウムなどがあります。

ビタミンが豊富な野菜の写真

その他、肌の粘膜を丈夫にするビタミンAとして、代表的な食べ物としてレバーやにんじん、かぼちゃやチーズなどがありますね。

保湿効果を高めるビタミンCは果物やブロッコリー、きゃべつなどに多く含まれます。

これらを充分に摂取することにより、体の内側からもしっかりホルモンバランスを整えて、妊娠線ケアに気を配るといっそうよいでしょう。

妊娠線はできる前に予防することが大事

できてしまった妊娠線は消すことは難しいですから、出来る前に予防することが肝心です。

では妊娠線を予防するにはどのようなことがあるのでしょうか?

まずは妊娠線専用の予防クリームやオイルで保湿ケアを充分にすることです。妊娠線予防にはまず何をおいても保湿が大切なんですよ。

潤いのある肌は柔軟性があり、皮膚の亀裂が起きにくい状態です。妊娠線を予防するためには肌を保湿し、水分を保つだけではなく、肌のターンオーバーをサポートする成分も必要ですね。

しっかり妊娠線予防をしたいと思っているのなら、専用のクリームやオイルを使うのが理想的でしょう。

予防するためにはクリームとオイルを併用するとオススメ

できる前に妊娠線予防をするなら、専用のクリームとオイルを別々に使うのではなく、併用するのがオススメです。

肌に馴染みやすいクリームを先に肌に馴染ませてから、オイルで保湿をすることにより、効果的に肌コンディションを整えることができるでしょう。

妊娠初期にはクリームを塗っていた女性も、お腹が大きくなってくる頃にはオイルに切り替えるという人も多いのです。

基本的にはオイルは油分が多く保湿力に優れているアイテムなんですよ。その点クリームは油分と水分のバランスが取れた肌に馴染みやすい性質を持っています。

妊娠線予防に効果的なアイテムはどちらかと言えば保湿性を重視するのならオイルですが、オイルには独特な匂いがするアイテムもあります。

1度テスターで試してみて、自分に合ったアイテムを探すのが1番の妊娠線予防への近道でしょう。

妊娠線は消せないけれど、目立たなくさせることはできる

妊娠線は真皮に亀裂が入るため、数年かかっても消えることはありません。

ですから生涯消えないと言われています。妊娠線は消せないけれど、目立たなくさせることはできます。

妊娠線ができてしまってからも、肌ケアをしっかり行うことはもちろん、妊娠線が最初からできないように予防することが大切ですね。

そのためには妊娠線専用クリームやオイルを上手に使って妊娠線ができないよう予防をしましょう。

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