知っておきたい妊娠線に有効な成分とは?

妊娠中期から後期になると、だんだん妊娠線が気になる時期に入ります。妊娠線を予防するクリームはたくさんあるけれど、何を選んだらいいのか分からない。

妊娠線に有効な成分とはどんなものがあるかと、疑問に思ったことはありませんか?

妊娠中は、ホルモンの関係から普段とは異なる肌質に変化し、乾燥を感じたり敏感肌になってしまうこともあります。また妊娠中はできるだけ避けた方がいい成分もあります。

そのため妊娠線を予防するクリームは当然、妊娠線に効果のあるものや、妊娠中の肌に優しい成分が含まれるものを選ばなければなりません。

選ぶポイントは?

そこで今回は、妊娠線に有効な成分をご紹介します。

妊娠線に対する有効成分が分かれば、数ある予防クリームから適切なものを選ぶことができますよね。

適切な予防クリームを選んで、これからできてしまう妊娠線を未然に防ぎましょう。

シラノール誘導体:妊娠線に有効な成分の代表格

妊娠線に有効な成分は、挙げてみると数多くあります。その中でも、妊娠線の有効成分としてよく名前が挙がってくるものがシラノール誘導体です。

これは国内のものに限らず海外の妊娠線を予防するクリームにも配合されていることが多く、海外の有名なブランドの化粧品にも含まれています。

そんなシラノール誘導体とは、一体どういった成分なのでしょうか?

シラノール誘導体とは、ケイ素の化合物から作られています。ケイ素とは、人の骨、関節、皮膚、毛髪、爪、血管、細胞壁など、私たちの身体の様々な部位に含まれる、なくてはならない栄養素です。

また、私たちの体の中にあるコラーゲンを再生する働きがありますので、肌の弾力を回復し維持してくれるのです。

そのためケイ素が不足してしまうと、具体的にはしわができてしまったり、皮膚がたるんでしまったりすることがあります。

たるみを気にする女性

こういったことからシワ対策や皮膚のたるみ予防や保湿効果もあることから化粧品に使われることが多いです。

ケイ素自体は、肌の奥底まで浸透することが難しいことから、浸透力のあるシラノール誘導体に変化させ妊娠線の予防クリームなどに配合されています。

妊娠線は皮下組織の伸びがついていけなくなったり、肌が乾燥していることでできてしまうことが多くあります。

ハリや弾力、保湿効果に期待したい場合は、ぜひシラノール誘導体が含まれた妊娠線の予防クリームを使ってみましょう。

よく使われる美容成分

次に、妊娠中の肌にうれしい成分をご紹介します。上述の通り、妊娠するとホルモンの関係により、肌が乾燥しやすくなります。

肌が乾燥することで肌の弾力が乏しくなったり、しわができやすくなり妊娠線も当然できやすくなるのです。

そのため妊娠線予防の成分としてスーパーヒアルロン酸やコエンザイムQ10、ビタミンC誘導をここでは取り上げてみました。

スーパーヒアルロン酸
スーパーヒアルロン酸とは、ヒアルロン酸の約2倍の水分を保持するヒアルロン酸のことです。ヒアルロン酸は保湿成分として有効で、肌なじみもよく、乾燥を防いだり、ハリを与えて、みずみずしい肌を保ってくれる働きがあります。

化粧水や乳液など化粧品にも多く含まれていますが、保湿するという点で、妊娠線の予防クリームにも有効な成分です。

コエンザイムQ10
コエンザイムQ10とは、エネルギー代謝に関わる補酵素を示します。具体的には、抗酸化作用が期待され、肌の老化を防ぎ、若々しい状態に維持することをサポートしてくれます。またエネルギーを作り出す手助けもしてくれるので、新陳代謝もよくなります。

こういった効果があることから化粧品に良く含まれ、皮膚組織を活性化してくれる効果が期待される成分になっています。

ビタミンC誘導
ビタミンC誘導体とは、ビタミンCの浸透力をアップさせた成分であり体の中で酵素反応により、ビタミンCに変化します。ビタミンC(誘導体)には、抗酸化作用、新陳代謝を促してくれる作用、真皮でコラーゲン生成を促進する作用があります。

肌のハリや弾力の元となるコラーゲンの生成に大きく関わる成分ですので、積極的に摂りたい成分ですね。

この他にも、私たちの体のたんぱく質を構成しているアミノ酸も重要な成分です。コラーゲンはたんぱく質ですので、ビタミン類とともに有効な成分だと言えます。

葉酸:付加価値を高める成分

葉酸は妊娠すると、病院の先生からも最も摂取を勧められる成分です。

そんな葉酸とはどういった成分なのでしょうか?

葉酸は、ビタミンB群に属している栄養素です。代謝にも関係があり、たんぱく質の元となるアミノ酸を生み出す働きもあり、細胞を生産したり、再生する効果があります。

また血液や血管をコントロールするので、貧血防止にも役立ちます。

そのため生まれてくる赤ちゃんの細胞を作っていくためには必要不可欠ですし、赤ちゃんの先天性のトラブルも減らしてくれます。

また妊婦さんにとっても貧血を防止してくれますので、妊娠すると積極的に摂取を勧められることが多いようですね。

そんな葉酸ですが、たいていは食物やサプリメントなどで体の中に働きかけるイメージが多いと思います。しかし実は体の外にまで働きかけてくれる効果があります。

サラダを食べる女性

妊娠線の予防クリームに含まれる葉酸は、一度できてしまった妊娠線を元に戻すのに役立つ成分でもあるです。

代謝を上げて細胞をどんどん生産することで、健康的な肌を維持することができ、妊娠線もできにくい肌となります。また細胞を再生する効果によって、妊娠線によって亀裂ができてしまった皮膚をも再生してくれるのです。

妊娠線ができないように早めに予防することは、とても大事なことですが、できてしまった妊娠線にも有効な成分ですので、妊娠線予防クリームに葉酸が含まれているものを選びましょう。

まとめ

妊娠線の予防クリームは、数多く存在していますが、妊娠線の有効成分も同様に数多くあります。その中でも、特に有効な成分は大きく分けて3つあります。

・シラノール誘導体

シラノール誘導体とは、骨や皮膚、細胞壁など私たちの体を構成する重要な部位に含まれているケイ素の化合物から作られています。

また、コラーゲンを再生する働きがあるため、肌の弾力やハリ、そして保湿効果に期待のできる成分です。

海外の妊娠線の予防クリームに配合されていることが多く、妊娠線の予防クリームといえば、シラノール誘導体は欠かせない成分だとも言えます。

・美容成分

美容成分とは、具体的に、スーパーヒアルロン酸やコエンザイムQ10、ビタミンC誘導など化粧品にも多く含まれるような成分です。

これらは、妊娠線の原因ともいえる乾燥を防ぎ、保湿してくれます。また、抗酸化作用や新陳代謝を促してくれる作用もあるため、健康的な肌を維持し、妊娠線をできにくくするのに有効な成分と言えます。

これらだけでなく、肌の弾力などに関わってくるコラーゲンの生成を高めるためにも、アミノ酸なども有効な成分です。

・葉酸

葉酸と聞くと、胎児の発育や先天性の病気などのリスクを弱めたり、妊婦さんの貧血防止にも積極的に摂取するよう勧められる成分です。

しかし、体の内側だけでなく体の外側にも有効な成分です。

葉酸には、代謝を促し、細胞を生成したり、再生する働きがあります。そのため妊娠線を未然に防ぐ肌を作ってくれたり、一度できてしまった妊娠線にも有効な成分だと言えます。

今回ご紹介した成分は、ほんの一部ですが、どの成分も妊娠線の予防クリームには大変有効な成分です。

どんな成分が有効なのか分からず、選ぶことができないときは、まずこれらの成分が含まれているかを確認してみましょう。

また妊娠中にずっと使い続けられるような、自分にふさわしい妊娠線予防クリームを選んで、心身ともに快適なマタニティライフを送ってくださいね。

参考文献

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